私の友人知人にも万年ダイエッターが結構います。
「おまー、何年ダイエットダイエット言うつもりだよ」とツッコミしてますが、
相変わらず小手先のくだらないダイエットをやってはすぐ挫折して終了してます。
レコーディングダイエット
低炭水化物ダイエット
乗るだけダイット
貼るだけダイエット(EMS)
ウォーキングだけ
自転車に乗るだけ
etc
これらを中途半端にやって結果を出した人間見たことないです。
万年ダイエッターはやり方も量も中途半端で楽しようとばかりします。
筋トレしたくない
運動したくない
アレは嫌
コレは嫌
etc
それでちょっとやって体重計に乗って一喜一憂するし、感情のアップダウンが激しく安定しません。
早く痩せることは求めるくせにやることはやらないのです。
しょうもないダイエット法などさっさとやめて、王道とも言える「体を鍛え直す」にフォーカスすれば、
ダイエットするなどということがくだらなく思えてきます。
食べる量を減らすとか、甘いものを控えるとか小手先でしかありません。
食べれば太る体に小手先を少しやったぐらいでどうにもなりません。
ダイエット目的の運動などやめてしまえ
私は「ダイエット目的」という言葉はクソだと思っています。
どんないいアドバイスを受けても「ダイエットだし」と言い訳をすれば、たいしたことをしなくてもいいような気分になるからです。
それに「楽で簡単なら続けられる」と思うこと自体が大間違いだと気づいてないのです。
楽で簡単なことは続けるのが難しいです。
ダイエット目的でウォーキングだけをダラダラ続けるなど苦痛でしかありません。
もちろんジョギングも同じです。
こんなことを繰り返すこと自体、強靭な精神力が必要です。
むしろ「ダイエット目的」と称するものを続けること自体、精神力が相当強靭でないと無理だと考えています。
まして1人で黙々と・・・というと鉄のような意思が求められます。
こうやって考えていくと、手軽にできそうなダイエット目的の運動は
実はかなり継続がキツイということがわかります。
体重の増減を基準に考えるのをやめてしまえ
私の友人のイントラがよく言うのは「体重計にしょっちゅう乗って成果を気にするヤツほど万年デブ」という事実です。
これは名言としてもいいと思えます。
「痩せる」を目的にすると、楽しくないのです。
体重計の数字を減らすことばかりが目的になり、減ったときはうれしいですが、
減らないときは苦痛でしかありません。
体重計にしょっちゅう乗ってるダイエッターはわざわざ苦痛を増やして自爆してるようなものです。
筋トレをすれば簡単に体重が落ちないのは当たり前です。
筋肉は脂肪より重いので脂肪が落ちても増減が変わらなかったりします。
体重の増減をイチイチしょっちゅう確認するのは「焦ってるから」でしょう?
早く成果を出してダイエット目的の運動をやめたいからですよね?
「そんな嫌々感満載の運動を続けるのにどんだけの精神力必要なの?」とツッコミどころ満載です。
体重の増減なんてイチイチチェックするようなやり方はさっさとやめてしまった方がいいです。
「無理しない」「追い込まない」をやめてしまえ
万年ダイエッターは「無理しない」「追い込まない」は楽をするための言い訳にしてることです。
自分の限界までやらずに楽に疲れずにササッとやって結果を出したいと思っています。
あなたがもし万年ダイエッターなら、少しでもつらいと思うことは一切やらないようにしてきたでしょう?
「無理すると続かないから」
「ダイエット目的だから、無理なことはしないでいいよね♪」
とか言いながら、サボる言い訳にしてきたはずです。
痩せるってことはただ脂肪を落とせばいいんじゃないです。
体を作り直すためにトレーニングをすることが運動をする目的です。
筋トレやってもせいぜい回数を形だけこなすとか、
筋肉痛は全然起きないようなヘナチョコなメニューでやった気分になってるでしょう?
脂肪でブヨブヨの体で筋肉痛にならない筋トレなど無駄です。
自分の限界を超えるのは実は楽しいです。
脳科学でも「できた」という達成感はやる気をさらに呼ぶことがわかっています。
「ダイエット目的の運動がクソ」というのは簡単にできる範囲で退屈な作業になってしまうからです。
結果も出にくいばかりか、続けることすらも苦痛まみれです。
しかし、追い込んで限界を超えた喜びを感じるとさらに上を目指したくなります。
それが楽しさにつながってやめることができなくなります。
私もフリーウェイトを始めてから筋トレ嫌いだった過去の自分がバカバカしくなりました。
まだ自分の体は強くなれると思うとヘナチョコな筋トレはやりません。
むしろどうしたらもっと筋肉痛が起こるぐらい負荷がかかって効くかを考えるようになります。
ダイエッターの「無理しない」「追い込みたくない」は大体は楽なことしかしないための言い訳でしかないです。
言い訳にしてつまらなくして、苦痛まみれの作業にするだけの危険な思考になります。
だからこそ、あえて追い込む方がいいのです。
もちろん体を壊すほどの追い込みや無理はダメですよ。
限界いっぱいまでやることは悪いことではないのです。