目的→目標を立てる→開始
この流れは基本誰しも同じです。
ただこの段階で「この人は英語はうまくならないな」と感じる人には必ず共通点があります。
口ではやる気のありそうな言葉を言っていても、
すぐ投げそうだなと直感でわかります。
これまで何度も投げ続けている人の持つ特徴は以下の通りです。
- 成長する気がない
- 成長して「どう貢献するか?」がない
- 動機がただの道楽か見栄
英語がうまくならない人はこういう特徴を共通して持っています。
英語を学んだあとに世の中にどう働きかけるか?
簡単に言うと、
「自分が英語を身につけたことで誰に貢献するか?」
という目線がありません。
- 誰のためにもならない動機
- やってもやらなくてもどうでもいい
- 自分のことしかない
そんな目的ならやらんでもいいことばかりです。
英語ができると仕事選びに有利そうだし♪
海外旅行で使えたら便利そうだし♪
こんなことはできてもできなくてもどうでもいい。
英語できなくても、国内で仕事する分には支障なし。
英語を使えるようになったとして、どう人生を面白くしますか?
もっと言えば、面白くした人生は誰かのためになる得なことですか?
これにイエスと言えない人。
こういう人が英語が上達しない人です。
考えてることが「自分オンリー」=独り善がりな動機
こういう人は英語を使う相手が「人」であることを理解できてないことが多いです。
英語を使う相手は誰ですか?
英語を使ってるのは誰ですか?
ロボット相手ですか?
物ですか?
違いますよね?
英語を使ってるのは間違いなく人です。
人が関わるということは関わる人のことを考えて、
この人が英語を使うことでよかったなあと思ってもらえないと
英語を使えることはないわけです。
人相手です。
自分が楽しけりゃいい
自分さえよければいい
自分にしか興味がない本質がモロ見えです。
こういう人が英語を書くと、独り善がりな「オレ様英語」を書きます。
オレ的OK、オレこそ英語な使い方です。
→通じません
通じませんと指摘されるとふてくされてやめます。
ネイティブに「わけわからんし、おかしな英語」と直に指摘されたのに
「俺的にはこれでいいんだ」
反論ぶっこいたおっちゃんがいました。
このおっちゃんどうなったか?
→相変わらず独りよがりな理解不能なオレ様英語で周りを困らせてるらしい
I am possible.でI canと同じ意味でオレ的OKとか言うw
ズレた理解なので他の英語も大変残念な仕様になっています。
ルー大柴の「藪からstickに」「Togetherしようぜ」の方がまだわかるw
独りよがりなかっこつけのために英語やってるから、伸びるはずもありません。
「英語を使ってることでかっこいいと思われたい」のが本当の目的だから。
英語を使ってる自分に酔いたいw
似たようなケースで、「女友達に優越を感じたいから」というのもあります。
そんな理由、他人からすれば、ホントどうでもいいですよね?
やってもらわんでもいいし、やられる方が迷惑。
こういう動機を目的にしてるので伸びないわけです。
仕事に有利とか海外旅行が楽しめそうだからとかいうもの
所詮突き詰めれば、
「自分が得したいだけやろ?」
というレベルです。
結論として、結果を出す人と出せない人の目的→目標の立て方にどんな違いがあるか?
英語を使う生き方が誰かのためになって、喜ばれる貢献になる目的がある
それが仕事であれ、プライベートであれ、同じことです。
根本的に「自分の満足しかない」ものは動機としては弱いし、
やってもやらなくてもどうでもいいので、強力な推進力は生まれません。
だから、気に入らないことがあるとすぐやめます。
自分オンリーな目線の道楽か自己満足でしか英語を使う目的を考えてない人は弱いです。
こういう人はすぐ投げます。
それは今までずっと見てきた中で年齢性別問わず、同じ傾向です。
動機がおおっぴらに人に言えない自己満足(優越感やコンプレックスの解消)的なものを言う人であれば、
口では他人が聞いてもそれっぽい目的と目標を語ります。
そういう人は必ず壁にぶち当たれば、すぐ本音が出ます。
壁があって、そこで現実の自分を見ることになるとすぐ逃げます。
カッコつけるためにやってるだけの人はそんなもんです。
今日の話は「目的が自分オンリーの満足なら続ける動機としては弱い」ということです。