モチベーション

英語学習で挫折しないモチベーションの源を得たいなら、U理論を使うのがオススメ

最近U理論の本を2冊読みました。
ビジネス書を読んでいる人でもあまり馴染みのない人も少なくはないU理論というやつですが、
これは英語を勉強している人、これから英語をやってみたい人両方におすすめできます。
 
 

U理論って何?

 
初めて聞いた人は「U理論って何?」と思うでしょう。
U理論は「過去の延長線上にない変容やイノベーションを個人、ペア、チーム、組織やコミュニティ、そして社会で起こすための原理と実践手法を明示した理論」というふうに説明されています。
 
http://shuchi.php.co.jp/article/1809
 
U理論は多くは組織改革などに使われることが多いですが、
個人的な能力向上にも使うことができます。
 
 

ノウハウの効率性だけでは解決できない挫折問題を解決できる

 
これは自分がやりたいことやどういうものを欲してるかを探すときにも使えます。
人間は意識でわかっているつもりでも本当に欲しいものややりたいことに気づいてないことが多いです。
 
何となく思いつくことを英語を学ぶ目標に挙げることはできます。
 
しかし、私がこれまで見てきた英語学習者の中でも上達せずにやめてしまう人は、
そもそも英語で本当は何がしたいのかもわかってないことが多いです。
 
とりあえず思いつくことを言ってみたり、熟考してみるのがめんどくさいのか、「でっち上げ」の英語を学ぶ理由を作ります。
 
こういうことをやってる人はたいてい途中で投げ出します。
 
とりあえずやってはみるものの無意識でブレーキをかけていて、どこかで逃げ道(やめてしまう)を作っている状態なのですぐにやる気を失っていきます。
本当は何をしたいかもわからず、モチベーションを持ち続けるのは無理があります。
どんなに意思が強い人でも心が折れるのは時間の問題です。
 
ノウハウの効率性だけをいくらよくしてもこの問題を解決せずに成果を出すことは不可能です。
 
 

迷うことないコミットするモチベーションを探すためにU理論は使える

 
U理論は自分が漠然としかわからないやりたいことのビジョンを明らかにするために使うことができます。
U理論は目新しいことでもなく、無意識に使った経験のある人も多くいます。
 
私自身も実践していますが、「自分は何者として英語を学ぶのか?」「自分の楽しみや金銭的理由など自分の利益のみ(エゴ)を追求したいのか?」という問いが出てきます。
 
自分自身だけのためにという小さな枠を超えた発想で自分が何を成したいかが見えてきます。
(不思議なことにあなたのビジョンは本当は潜勢意識は知っているのです)
 
私が迷わず英語学習に鬼のように(アホみたい)に時間やお金を使ってできたのは
U理論で体系化されてるプロセスを無意識にやって、自分の成したいことを明らかにできたからです。
 
迷いがなくなるというか、いつでもやめればいいというスタンスがなくります。
 
これだけでは何のことかわかりにくいかもしれません。
ざっくり言ってしまえば、U理論を駆使することであなた自身がよりよく生きることや誰かのためになる貢献のビジョンを自分の中から発掘してみることがノウハウや教材をコロコロ変えるよりは近道になるということです。
 
ノウハウや教材そのものうんぬんより、あなたが何をしたいかをはっきり見えるようにした方がやる気は出るのです。
自分に問いかけても何とも迷いがちやためらうような感覚があるなら、一度読んでみることをおすすめします。
 

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この本だけではイメージしにくいこともあるので、最初はマンガ版から概要を知ってみるとわかりやすいですよ。

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