文法書として有名なEssential Grammar in Useを手に入れました。
今回は初心者と中級者向けのものです。
こちらの赤いのが初心者用です。
■どんな文法書なのか?
基本的には文法とちょっとした解説があって、あとはひたすら問題を解く形になっています。
知識と理解を確認できる練習問題という感じです。
コンパクトに必要な文法項目がまとまっている感じです。
■解説は詳しいか?
正直、丁寧に解説してあるというものではありません。
例文を見れば、およそ法則性はわかりますが、この文法書のみで深く理解をするというのは難しいです。
■懸念すべき事項
この文法書の練習問題のみでは、実践で使うための練習にはなりません。
あくまで「知識としてちゃんと理解できてるか」というレベル止まりです。
実際、この文法書を使っても、練習問題を解いて満足して終わりで
何も身につけてないのに満足感だけで得て上達しない人がいます。
■実践で使える英語を身につけるためにすべきこと
この文法書のみで完結させることは「使えるようにする」という点では不十分です。
1.補足の参考書を追加する
2.項目ごとに練習を独自に追加して使う練習をする
この2つが必須になります。
やりぱなっしで満足しないことです。
必ず練習するメニューを追加してこそ、学んだ知識が役に立ちます。