大手通販サイトは物流の効率化と称して、使用する箱を統一している傾向があります。
使用する箱のサイズを統一すれば、管理も梱包も楽になるからということでしょう。
扱う商品がキチンと入るならそれは問題はないです。
受取拒否や返品が増える問題は梱包の仕方です。
箱の中身が緩衝材ゼロでスカスカ
傾けると中身がグチャグチャになる
上に物を乗せると簡単に箱が潰れる
上場企業の運営サイトでもこんなことがザラです。
規定の箱に入れて、伝票貼って出すだけというザルな物流してるところは多いです。
洋服をパンパンに詰めたビニール袋に伝票貼って送られた日には私は即返品したくなります。
梱包がザルな会社の共通点は
・単価が安い
・ファッション系に多め
・運営スタッフが物流に疎い
という3点セットが多いです。
販売計画や広告費を投入したりはがんばるけど、肝心の受け取ったときの満足を考える企業はあんまりない笑
きったねえな→じゃイラネ
で着払いで送り返されて、返送コストがかさむのです。
緩衝材ゼロで商品破損が多いのも特徴です。
受け取ったときの状態次第で受取拒否・返品される確率が変わります。
中がスカスカで送ったものは大体は到着時はボロボロになってます。
注文が多いからと緩衝材をケチって手間を惜しむサイトは梱包が悪いという評価でお客さんを失っています。
送り返したお客さんは次は注文しません。
新規顧客獲得にかかる費用は緩衝材より高いです。
売上伸ばしたけりゃ、商品の配送しっかりせいということです。