士業とコンサルがよく言う3大言い訳。
- お客さんはネット見て頼まない
- 書いてしまったら、仕事がなくなる
- 価格のことは書きたくない
まさにこの問題にズバっと切り込んだ記事があります。
http://www.7korobi8oki.com/content-101/type-of-biz/professional
プロを名乗るくせにちゃんと情報出さない業種が最も顕著なのは士業です。
「自分はプロです」と言っても、本物かどうかは見込み客が決めることです。
プロなら情報出します。
出すことによって、自分がプロだとわかってもらえるからです。
今、士業のホームページやブログでちゃんと有益なコンテンツを発信してる人はどれぐらいいるでしょう?
私はほとんど見たことがないです汗
「私プロなんですー、依頼してくださいー」とだけ書かれただけ。
依頼してクレクレ=お金クレクレ光線出まくりなだけ。
「誰が申し込むかい!」
これがお客としての心理。
「もし、これで困ったら、この人に頼みたいなー」と思うホームページが少ない。
それが士業とコンサル(自称も含む)のホームページでいつも思う印象です。
士業に関わる人に
「プロなら情報出せば?そうした方がお客さんにとって有益なんだけど?」
と言うことがありますが、
「情報を出せば、自分でやって仕事を依頼しなくなるから嫌!」
とか本気で言います。
- 許可などの申請
- 相続
- 裁判
- 税金対策
自分でできません。
何をすればいいかをあちこち探し回って、間違いのない手続きを自分でやる?
無理です(ー_ー)!!
絶対に国家資格を持ってる人の手を通さないとできないことはザラにあります。
自分で時間をかければできそうでもほとんどの人は頼みます。
そもそも何をすればいいかさえもわからないのが素人です。
本来、士業の専門家が書いた方がいいのに、まとめてるのは素人だったりします。
そこにアドセンスとか貼って稼いでる。
いつぞや見た相続手続きをまとめたサイトは独自ドメインを取って、ちゃんと運営されていました。
でも書いてるのは士業の人じゃない。
情報がしっかりまとめられていて、アドセンスとアマゾンなどの商品のリンクがあって、それだけ。
「自分で請け負える人なら、結構お客さん取れたんじゃないの?」と思う出来です。
よくある「○○事務所」とかいう士業のホームページ単体より、よほどアクセスを集めてます。
裏を返せば、お客さんが知りたい情報を出してないところばかりということです。
お客さんは知らなくて、ウェブを探し回っているのにそれを専門とする人間が何も発信してない。
「何だかおかしくないか?」と思う現象が起きてるわけです。
お客さんからお金欲しいと思っていながら、お客さんのほしいものを提供してない矛盾。
お客さんのことを真に考えてない。
情報出さない+価格もちゃんと言わない+うちの客はネットで調べてないからと言い訳
→調べてますが?w
こんなジレンマがザラです。
グーグルで「離婚調停」で検索すると1位は弁護士が書いたものとは思えないブログサイトw
明らかにシーサーブログのテンプレートそのまんま。
体験談っぽく書かれていて、かつ離婚調停マニュアルを紹介してるだけ。
これが現実。
プロが本来ちゃんと伝えるべきことを出してない。
これがモロにわかる現象です。
一般の人は士業が当たり前にやることが分かってない。
そもそも何からすればいいか、何を頼めばいいのかすらもわかってない。
こんな状態の人がたくさんいるのに、コンテンツを書かない。
情報を出さない。
これでプロって言えますか?とツッコミ入れたくなります。
ウェブで調べる今の時代は情報を出さない人間は資格を持っていてもプロとしては認めない。
信用もしない。
だからお客さんになってもらえない。
私個人もいくら国家資格の持ち主でもホームページ絶対調べます。
その運営の仕方で判断します。
情報を出してない人は依頼しません。
そういう人は実は結構いるものです。
コンテンツ出してお客さんを助けようとしてる姿勢がない人には頼みません。
ところでネットスーパーが何で流行ってるのでしょう?
どうしても事情があって、自分でスーパーに行けない人より、
自分でスーパーまで行くのがめんどくさいと思う人がよく使っている。
これと同じです。
仮に時間をかければ自分でできたとしても、そこまでしてお金をケチってでもやる人は超レアです。
素人がやったら、手間暇かかることをさっと解決するのがプロなら、出し惜しみする理由は見当たらないです。
■結論
信頼されるプロとして見られたいなら、情報は出せ
出さないなら、アナログの紹介を必死に求めるしか、広告費をかけまくるしか手段が限られる
ネットは情報探してる人がいっぱいいることを忘れてないか?
お客さんの目線じゃなく、自分都合の目線になってないか?