【物流あるある】「ウチの会社は特殊だから」という会社の物流は全然特殊じゃない件

私は通販サイトの仕事をしていた頃から、物流の現場をよく見てきました。

  • 物流請負会社
  • 自社物流を持っている会社
  • 委託はしてるけど、物流倉庫に事務所を構える会社

伸びている会社

伸びていくであろう会社

そういう会社は物流をめちゃくちゃ真剣に考えてます。

物流なくして会社の成長はない。

これは真理です。

ところが、多くの経営者、経営幹部、管理職は物流軽視してる人間が多いです。

物流=コスト

物流=梱包して伝票貼って送るだけ

この程度にしか考えていません。

だから、今までアナログでも平気だったから、

システムは金がかかる

外注化は金がかかる

→だから工夫してなんとかしろ

というトンチンカンなことを言います。

あげく、物流(出荷)の人間は底辺とまで言い切る輩もいます。

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物流をナメている会社の事例

とある機械を作る製造会社の物流現場を見ることがありました。

BtoB向けの機械の販売が順調に売れています。

ただし、出荷作業の現場はめちゃくちゃ。

  • 出荷指示書がない
  • ピッキングリストがない
  • 出荷指示が急にくる
  • 在庫把握ができない
  • ピッキングしたいものを見つけれない
  • 梱包方法がややこしいだけ
  • そもそも場所が狭すぎる

倉庫の在庫はデータで見れません。

出荷は全てを注文書を見て、頭で覚えている付属品をピックアップしてくるという

一番やってはいけない作業の仕方をしていました。

海外向け、国内向けで付属品が違うだけで、物流倉庫が使う

ピッキングリスト

出荷指示書

2つあれば、さほど難しいこともありません。

経営陣を含めて物流の「ぶ」の字も理解してない状況でした。

在庫把握+出荷作業が完全な属人化してしまい、同じ会社の人間は誰も出荷作業できないという状態です。

担当者は火の車なのに、周りは何もできない。

おまけに最低限の物を置くスペースも機材もありません。

全てアナログの紙ベース。

こういう状態を3年以上続けていました。

経営陣は

  • システムは入れたくない
  • 人件費もかけたくない
  • アウトソースはお金がかかる

とワガママばかり言ってる始末。

生産は部品の在庫切れで止まりまくり、出荷もできない。

お客さんを待たせてはクレームばかり。

注文→在庫確認→ある→どこだっけ?

注文→在庫確認→ない→発注→待たせる

アナログでの感覚まかせで注文管理もグチャグチャ。

明確な出荷指示がないので、配送先がコロコロ変わる始末。

ピッキングリストも棚番もわからないのでベテラン以外は何もできない。

「ウチの会社は特殊」という思考停止な言い訳

「物流には簡素できるシステムもあるし、ノウハウもある」という話をしても

「ウチの会社は特殊で複雑だから、こういうやり方しかできないんだ」

とお決まりの言い訳。

機械を作ってる製造業の物流がうまくいってる事例はないのか?→ある

梱包方法を楽で安全にした事例はないのか?→ある

「ウチの会社は特殊〜」というやつは大体思考停止人間です。

よその業界のものは当てはまらないがお決まり文句。

よその業界のものを取り入れて大きく成功した会社はいくらでもあるのに。

そもそもよその会社と全く同じ会社はない。

そして、似ている中から事例を参考に取り入れて改善していく。

他社や他業種でも使えそうなところを取り入れていく。

そうやって会社は進化していくのです。

自分の会社は特殊という前に外に学びを求めれば、解決することはいくらでもある。

たったそれだけです。

自分たちの悩みは他の誰かがすでに解決していて、全く解決不可能な問題は少ないです。

学ぶ姿勢を忘れて、「ウチの会社は特殊」などという言い訳をこいては

何も成長がありませんね。

上記の会社のようなことにはならないようにしたいものです。

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このブログを書いてる人

だぶさん
東京暮らしを楽しんでいる30代の男。 物事の観察と言語化が得意技 何かを成し遂げるにはメンタル面の重要さに気づき、とうとう心理カウンセラーの資格まで取ってしまうほど学習にハマる。 九州育ちの九州男児だが、亭主関白にはなれない。

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