今回はおすすめのエアコンの選び方を紹介します。
メーカー?
機能?
価格?
確かにそれも選び方ではあります。
私がおすすめするエアコンの選び方はよくあるサイトや記事のおすすめとは違います。
10年ぐらい使うつもりでコスパや手間を考えた上で総合的に紹介します。
エアコンのプロにも聞いてまとめました。
以下がその詳細です。
絶対に失敗しないエアコンの選び方
絶対におすすめしないエアコン
おすすめのエアコンを選ぶにはまず絶対に選んではいけないエアコンを知ることです。
絶対に選んではいけない2つのタイプ
- 自動掃除機能付き(自動掃除ロボットのようなやつも)
- 加湿機能付き
「自動お掃除機能付きがあった方が絶対いいじゃん!」
と必ず反論されます。
私が絶対おすすめしない理由は以下の理由です。
お掃除機能付きの性能は20年前と大差して進歩してない
自動でフィルター掃除をしてくれると聞くと、「これは便利だなー」と思う人が多いと思います。
自動掃除機能で常にフィルターを掃除したところで、エアコン本体内部はホコリが簡単に入りこんでいる点です。
結局、付け焼き刃程度の気休めにしかなっていません。
これはどこのメーカーも同じです。
プ○ズマ○ラスターでカビの発生を抑えますと言ってる某メーカーのエアコンでさえも
3年すれば、内部はカビまみれです。
お掃除機能付きはエアコンクリーニングは値段が高い&断られる
お掃除付きのエアコンは最新でもエアコンクリーニングを受けてくれるところが限られます。
受けてもらえても料金が1.3倍から1.5倍ぐらい高くなります。
カビ臭がしてから、クリーニングに出そうとしてもやってくれるところを選ぶのが大変です。
お掃除機能付きは普通のエアコンクリーニングでは全く効果がない
高い上に効果もないエアコンクリーニングにお金をかける意味がありません。
1年もしないうちにまたすぐにカビ臭くなります。
DIYの壁掛けのまま洗浄するのも全く同じです。
自動お掃除機能なしの普通のエアコンでも壁掛けのままでは意味がないことが多いのに、
さらにもっとカビが繁殖しやすいという欠点を抱えています。
エアコンクリーニング完全分解となると、できる業者があまりいません。
できたとしてもただ表面を洗うだけです。
これではエアコンのカビ問題は絶対解決しません。
エアコンクリーニングのレビューはこちら
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自動機能付きをおすすめできない根拠は内部の様子です。
カビ防止の技が使えない
エアコンのカビはホコリと冷房(除湿時)の水がくっついて発生します。
そのホコリごと吸い込む吸引口のフィルターでも完全に取り切れません。
普通のエアコンなら、吸引口にフィルターを貼るだけでかなりホコリをおさえらてカビの発生を大幅低下させられます。
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エアコンのカビ発生を抑える超簡単なやり方
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この技が全く使えません。
自動掃除機能を使ったところで内部はホコリまみれになってるのが現状です。
通常のエアコンの方が安くてよっぽど安心です。
加湿機能付きはカビの温床
どっかの某メーカーの加湿機能付きエアコンありますよね?
あれはエアコンクリーニングの業者からも内部がひどいと言っています。
普通、エアコンのカビは夏場の冷房除湿でしか発生しません。
それなのに加湿機能がついてると、冬場でも水分を発生させるので年中カビを発生させることになります。
加湿機能を使うなら、加湿器使った方がいいです。
エアコンでやるのは最悪です。
以上がおすすめしないエアコンの特徴です。
普通のシンプルなエアコンを選んでOK
エアコンの値段は機能で変わります。
省エネ性能に大差はありません。
余計な機能のないシンプルなエアコンが一番いいです。
エアコンクリーニングはどんな機種でも絶対に必要になります。
新品購入から3年目にはやらないとカビで中がひどいことになります。
結局本体代にバカ高い金額使っても、クリーニング代はかかるし、機能はそれほど役に立たないので意味がありません。
5,6万も高いものを買っても結局損するだけです。
内部洗浄はただの乾燥機能
内部洗浄と聞くと掃除してきれいにしてくれると想像してませんか?
実際は内部を乾燥させて水気を飛ばしてるだけに過ぎません。
あってもなくてもたいしてかわりません。
使ってもそれほど効果はないというのがエアコン掃除のプロの見解です。
使っている人でもカビの発生具合はほとんど大差ないということでした。
そういうものに惑わされないようにしましょう。
エアコン選ぶなら、シンプルな機能なもので十分
なんちゃらクラスターがどうのこうのとか言っても結局カビはつきます。
どうやってもカビをなくすことは不可能です。
できることはカビの発生をなるべく少なくして、エアコンの寿命を伸ばしてあげることが一番コスパがいいです。
その方法はこちらで紹介しています。
普通のエアコンで十分です。
エアコン買うときは機能の豊富さに惑わされないようにしましょう。