クレジットカードは通常は1ヶ月ぐらいかかります。
1ヶ月というのは何も不備がない場合です。
基本的にクレジットカードの審査は不備だらけなのが現状です。
収入の面以前に、申込したときの漏れや抜けなどが多いです。
申込内容に不備が1点でもあると審査が止まります。
そこで、今回はクレジットカードの審査が止まる理由で多い3つの理由を紹介します。
クレジットカードの審査が止まる理由で多い3つ
振替口座の名義人を書いてない
口座名義人の部分をはしょる人は多いです。
申し込み者と同じだから、書くのがめんどくさい。
「申し込み者と同じだから書かなくていいじゃん」
こんな考えて、名義人氏名とフリガナをはしょります。
銀行名、支店名、口座番号と口座種類だけはちゃんと書いてるから大丈夫でしょ?
これ、実は審査が止まります。
口座の情報はクレジットカード会社が扱うのではありません。
書いた銀行に書類として送られます。
銀行は
- フリガナ
- 口座名義人氏名(漢字)
両方が揃ってない口座情報では引き落としの手続きができません。
口座情報をはしょると、口座情報を書いたものが届いてから審査再開になります。
軽く1週間以上カード発行が遅れます。
ココに注意
口座情報は全部漏れなく書くべし
申込書(申込確認書)の字が汚い
コレ多いです。
確認のためにイチイチカード発行会社の担当が電話してきます。
- 住所
- 氏名
- 生年月日
- 年収情報
- 勤務先情報
など、きっちり確認します。
字が汚いといちいち確認しなくてはなりません。
それって手間です。
確認が取れるまで審査は止まります。
しかも、字が汚い人間は電話に出ませんw
で、発行まで時間がかかります。
字が汚いというだけで、確認するだけで2日は審査が止まります。
最悪、不備ということで不備解消のための書類が届けられます。
不備用の書類に書いて返信→再度審査スタート
こういうことになります。
あまりに字が読めない場合、下手すると最悪は全部書き直しの場合もあります。
特に銀行口座は引き落とし銀行に行きますから、読めないとどうにもなりません。
不備があると、審査の作業は再審査になりますので、
氏名住所など、1からやり直しです。
当然時間が余計にかかります。
ココに注意
申込関連の書類は丁寧に書くべし
身分証明書の裏面(住所欄)を提出してない
身分証明証の提出忘れも審査が止まります。
提出忘れで多いのはこの3つ。
- 免許証の裏面
- 保険証の裏面
- パスポートの住所欄
添付忘れる人多いです。
国民健康保険に関しては、表に住所が印字されるので大丈夫ですが、
会社で入ってる保険の場合は必ず裏面に住所が記入できるようになっています。
直筆で書くことができますが、字が汚いと審査が止まります。
マジックで字が潰れている場合は確実に止まります。
ただし、裏面に注意点があります。
免許証の裏面は自分で住所を書いても無効です。
法律上で免許は自分で内容を追加したり、書き換えることはできません。
公安委員会が内容を確認した「公安印」というものが押してないものは無効になります。
つまり、管轄の都道府県の公安委員会のハンコがないとダメってことですね。
例:東京から神奈川に引っ越した場合→裏面の新住所に神奈川県の公安印が押してある状態
この状態ではないものは身分証明として有効じゃなくなるということです。
公安委員会が証明しているものなので、住所変更や氏名の変更は必ず警察署か免許更新センターに届け出をして、裏面に印字で書いてもらう必要があります。(手書きでやることは一部あるようですが、ほぼありません)
自分で裏面に書いて不備扱いになる人多いですよ。
ここは気をつけましょう。
裏面に書いていいのは、保険証(会社)、パスポートです。
書くときは丁寧に読める字で書かないと不備になります。
ココに注意
裏面(記載面)は必ず全部提出すべし。ただし、免許証の裏面は自分で書いてはいけない
まとめ
- 口座情報は口座名義人を書き忘れると無効になる
- 申込書の字が汚いと確認のやり取りが多くなる
- 身分証の裏面提出に気をつける
この3点が審査が止まる理由で多いです。
早くカードを欲しい人はこの3つに気をつけましょう。