今5回目読み返しています。
この本に書くために参考にした研究もいくつか読みましたが、興味深いです。
- 記憶力が悪いと思ってる人
- 勉強が苦手と思っている人
- 効率的に勉強できてる気がしない人
- 成績を上げたい学生さん
こういう人に知っておいてもらいたい内容です。
Learn Betterを読んでおいた方がいい理由は次の3つです。
理由1:勉強が苦手なのは脳の仕組みに逆らうから
勉強が苦手と言う人はできる人に「元々頭がいいから〜」なんて言葉を使います。
これは間違いです。
知的能力は生まれつきで決まりません。
IQなんてもの自体が知的能力を測るには不完全であることがわかっています。
さらには勉強を苦痛に感じる人は無駄なことをし過ぎいます。
勉強嫌いの人は効果がない無駄なことをする傾向が多いです。
実際にどんなやり方をしてるのかとチェックしてみると
「そりゃ効果ねえわ!」
というやり方をしてます。
しかも、脳の仕組みに逆らうので、理解できる+記憶できないというコンボ。
それでテストの成績は悪いし、やる気もなくなるという流れです。
脳の仕組みを知れば、勉強はできるようになります。
元々の頭の良さは関係ないことは、研究で証明されています。
理由2:巷に流れている勉強法は間違いだらけ
勉強はこういうものだという知識は間違いだらけです。
巷の進学校を名乗ってる高校(特に自称進学校)で行われている勉強の仕方は
脳の仕組みを完全に無視しています。
それをやらせている教師たちがいかに「学習はどのようにして可能か?」という根本的なことを理解していません。
それゆえに、生徒が犠牲になっている流れが変わっていません。
そういう自称進学校で落ちこぼれた人は
勉強の仕方がまずかったことを知らないまま大人になります。
そして、大人になって勉強すべきことがあっても、うまく身につけられないことがよくあります。
勉強とはこういうもんだという間違った思い込みでやるから、
苦痛で楽しくなくて、身につかないという悪循環になります。
理由3:楽でやりやすい勉強法ほど効果がない
多くの人が何かを勉強するときは
- やりやすいこと
- 馴染みがあること
この2つから始めようとします。
これらが脳の仕組みに逆らっている可能性があります。
そうすると、勉強の効果が大幅に減ります。
やりやすい≠効果がある
やりやすいと効果があるかどうかは別物です。
ここを無視したやり方ではいくらやっても効果が出ないままになります。
以上が3つの理由です。
勉強は脳の仕組みを知るで劇的に変わります。
勉強ができる人は脳の仕組みを使って、もっと楽にやってます。
この本は勉強ができる人ほどやっているが書かれています。
チェックしてみてください。