日記

個別面談@丸ビル

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丸ビルで個別面談をしてきました。

 

今回は私の指導してる方とその息子さん(中学2年生)と一緒に面談です。

 

 

学校の英語の教科書を見せてもらいました。

 

 

中学生が英語はつまらないと思うことでわかったことは以下の点です。

 

 

1.何を学べばいいかがわからない

 

会話形式の英語がズラズラ並んでいるだけで、特に何をすればいいかがわからない。

 

使う練習もなければ、ただ読まされてワークブックをやれと言われて終わり。

 

何の意図があるのか?

どうしてこれが必要なのか?

 

根本の説明が全くされておらず、戸惑いしかない状態での授業が行われている。

 

これがまず興味すらも持たれず、苦痛の原因の一旦になってるのかと推測できます。

 

 

2.考える訓練が全くなされていない

 

考える習慣がないので、わけがわからないと判断した時点でアウト。

 

そもそも考えるとはどういうことか?

 

この根本すらも教えられてないので、考えようにも考え方という型という方法がないので

思考力が育っていない。

 

そのせいでやっていることの意図と意味がわからず、授業も教材も無意味なものになってしまう。

 

 

3.教科書自体が何をしたいのか不明瞭

 

そもそも教科書が会話文がズラズラ書いてあるだけで、

単語も意味がわざわざ注釈で載っている。

 

教材の中で何を学ぶものか?

 

ポイントもわからず、ただ英語の会話文が書いてあるだけに過ぎない内容。

 

これでは何をポイントに学べばいいかがわからない。

 

授業自体も読ませるとか、エクサイズをこなすだけで何もわからない。

 

これでは英語をやる意味がわからないのは当然。

 

 

以上の3点のようなことがわかりました。

 

つまり、学校の授業はポイントも教えてないし、意図も生徒側は理解してないということです。

 

これでは学校以外で何かをしてる生徒以外は何もわからないのは当然です。

 

今回の面談でこのようなことがわかりました。

 

 

 

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