日記

高校入試の英語が変化している

入試と言えば、暗記。
 
単語の意味を聞かれたり、和訳させられることが多くありました。
それゆえ、和訳しながらやっていくというのが普通でした。
 
しかし、ここ5年間の問題を見てみると昔とは全然違う様相です。
 

  • 完全に和訳させる問題がなくなった
  • 自分の意見を書かせる問題がある
  • リスニングの比重が3割

 
この3つが大きく目立ちます。
 
「受験英語は実践に役に立たない」というレッテルを貼られていますが、
入試を作る教育委員会も実践力にフォーカスした問題にシフトしています。
 
これからの中学生は英語ではより実践力が問われることになります。
 
これからの入試には付け焼刃の暗記た規則を覚えるだけでは通用しなくなります。
 
単語や熟語をたくさん暗記するとか、小手先のテクニックでは通用しなくなります。
 
 
「君はちゃんと教科書でやった内容の英語を使えてますか?」
という問いを問題に込めてきます。
 
こうなると実践力養成が必要になっていきます。
 
ただ、教育の現場である学校では英語教師がそれができる人があまりいません。
ロクに英語も使えないのに英語教師をしているのが日本の現状です。
 
できない人が教えることなど不可能です。
実践力を持ってない教師が実践力の養成をできるわけがないです。
 
ここが教育の現場で起きています。
 
授業のやり方と入試で求められてることにギャップがあります。
 
私立では「実践力」に目を向けてカリキュラムを組むところもありますので、
中学から私立に行かせる家庭も増えています。
 
「入試は点さえ取ればいい」
 
確かに間違いではないですが、問題を解くに必要な力がなければ、
点を取ることはできません。
 
高校に入るのにも本格的な英語の実践力が問われる日もそう遠くはありません。
 
必要なことは「英語を使えるようになること」です。
 
高校入試は使える能力がちゃんとしていれば、公立高校の問題は必ず解けます。
そういうふうにできています。
 
中学生向けにパワーポイントで資料を作ったので、ここから入手してください。
 
高校入試でも通用する英語の勉強法
 
大体こんなことが必要なんだということを頭に置いて、勉強するとより楽になります。
 
実践力を養成するやり方の方が効果も効率もいいです。
 

 
 

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