コナミスポーツに通ってまる2ヶ月が経ちました。
ほぼ毎日通ってトレーニングをしてます。
私が一番活用してる有酸素トレーニングはボディコンバットです。
これは全身に負荷をかけてしっかりトレーニングできるメニューです。
ところが、周りを見てると8割9割の参加者は手足をシャカシャカ出してるだけです。
汗かいて満足→動いたつもりになってるパターンが多い残念な人が多いのも事実です。
私はセントラルに通ってた頃に知りあったジム仲間が格闘技の経験者が多くいて、
彼らにいろいろ教えてもらって格闘技の動きを身につけられました。
ボディコンバットはちゃんとやると鍛え方は奥が深く、効果も上がります。
私が実践して1ヶ月で3キロは落とせたときのコツを紹介しておきます。
1.キチンと動ける構え方をする
ボディコンバットで効果が出ない人は構えの時点でもうアウトです。
構えができてない→全部の動きがダメになる→効果が出ない
という図式です。
構えのコツ1.後ろの手で打つストレートパンチが一番遠くに届くようにする
これは左右どちらの構えになっても共通です。
格闘技の構え方は斜め45度が基本ですが、しっくりくるポイントは個人差もあるのでコツを紹介しておきます。
斜め45度ぐらいにして構える→足首を回転→腰を回す
このときに肩が真横にほぼ一直線になる位置がいい足の置き方の角度です。
パンチが自分の腕の長さいっぱいに伸びる位置です。
肩が回らない位置にあるときは角度がない足の置き方をしています。
ほとんど前足と後ろ足の角度が20度ぐらいとか角度がないと腰が回転しません。
腰が回らない=ストレートの腕が前に出ない→運動効果が激減
女性に多いです。
構えのコツ2.足の間隔を広げ過ぎない
キックがうまく出せてない人はほぼ間違いなく、左右の足の間隔が広げすぎです。
肩幅ぐらいの広さが一番足がスッと上がります。
ボクシングでは足を広く踏ん張ってパンチをしますが、
この構えはパンチだけを使うときに有効です。
しかし、ボディコンバットはキックボクシングの動きなのでキックが出やすい構えが必要です。
感覚的には肩幅ぐらいで少し狭いなと思うぐらいが実は足が一番出やすいです。
キックが出しにくいと思ってる人はぜひこの肩幅ぐらいのスタンスでキックをやってみてください。
2.フットワークでケツをプリプリしない
フットワークステップのやり方を見てるとケツを左右にプリプリ振ってる人多いです。
これは体幹が使えてない証拠で腹筋の力が抜けてるので効果が下がります。
これ後ろから見てるとダサいです。
ほぼ間違いなく女性ばかりですが、男でもやらかしてる人がいます。
ケツを振りながら格闘技の動きは合いません。
ダンスではないのです。
ダサいだけじゃなく、腹筋の体幹が使えてないのでケツをプリプリするのです。
これをやめるだけでも終わったあとの効果の高さが違うので疲れ方が変わります。
3.パンチは足で打て
パンチ=手を出して打つもの
格闘技の経験をしてない人はこういう理解をしてるものです。
ボディコンバット参加者の9割は手をシャカシャカ出してるだけです。
全身が使えてない人の方がほとんどです。
つまり効果が腕を出した分だけしかないということになります。
ボクシング経験者の話や教本からもパンチは足から打つものだというのがわかります。
足をひねって腰を回転させて、その反動で腕が前に出る勢いを使ってパンチを出します。
ストレートもフックもアッパーも全部足→腰の回転のパワーを腕に乗せて打つのです。
足の回転→腰の回転から生み出された捻転のパワーを支えつつ打つパンチは手だけで打つパンチとは違います。
パンチがカッコ悪いと思う人は手が先に出てるのでフォームがおかしいのです。
フォームがおかしいのは体をしっかり使ってないまま手だけ出してるだけです。
これをいくらやっても効果はないし、疲れるわけがないです。
ボディコンバットを出てから全然疲れた様子もなく、レッスンを2つ3つ出てる人がいます。
格闘技の動きは60分しっかりやれているなら、普通はグッタリ疲れが出ます。
ちゃんとやれてない人ほどレッスンを次々に3つもやってるのに痩せてないし、体のキレや動きが変わった様子がありません。
パンチは足から打つという意識でやると効果が倍増します。
私はボディコンバット1本出たら、ヨレヨレになってます。
うまくやれば500キロカロリー消費できるメニューです。
今、ボディコンバットやってる人はただ参加して手足を動かしてやった気分になるだけでは飽きます。
トレーニングは効果を出してなんぼです。
格闘技の知識も取り入れて参加すると効果がグンと上がりますよ。
コナミ通ってる人はぜひ3つのコツ実践してみてください。
かなり疲れ方違ってきます。