株主優待

繁忙期のJRの株主優待券の使い方とお得金額まとめ

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JRの株主優待はややこしいことになっていて、わかりづらいこともあります。

 

例えば、東京発の新幹線に乗るから何でもJR東日本の株主優待券を使うことはできません。

 

新幹線の回数券は繁忙期(お盆、年末年始、ゴールデンウィークなど祝日が多い時期)は使えませんから、注意が必要です。

株主優待券は時期に関係なくいつでも使うことができます。

 

 

 

JR東日本の株主優待がお得に使える区間

 

JR東日本の株主優待券は片道1枚20%OFFで購入できます。

 

株主優待券を往復用で2枚4000円(相場価格)で購入したとして計算します。

 

繁忙期期間の指定席の料金で紹介します。

 

東京−新青森 通常価格17,550円 株主価格14040円  差額3510円   往復7020円→3020円お得
東京−秋田  通常価格18140円 株主価格14512円 差額3612円 往復7256円→3256円お得
東京−盛岡  通常価格14940円 株主価格11952円 差額2988円 往復5976円→1976円お得

 

このような計算になります。

 

東京ー仙台間、東京ー福島などの区間はお得にはならないです。

 

 

JR東海の株主優待券がお得に使える区間

 

東京発の新大阪、京都はJR東海の株主優待券を使います。(JR東日本のではないので注意)

 

JR東海の株主優待券は片道1枚10%OFFで2枚まで使うことができます。

片道につき最大20%OFFということです。

 

JR東海の株主優待券の相場を1枚1000円で購入して4枚4000円使った計算でお得金額を出します。

 

料金がお得になるのは東京、新横浜発の新大阪、京都までの区間に限られます。(他の区間は金券ショップで買うと逆に損します)

 

 

東京−京都  通常価格14110円 株主価格11288円  差額2822円  往復5644円→1644円お得
東京−新大阪 通常価格14,650円  株主価格11720円  差額2930円  往復5860円→1860円お得

 

 

JR西日本の株主優待券がお得に使える区間

 

JR西日本の株主優待券は1枚のみで50%OFF(!)です。

1枚につき4500円で購入して往復2枚で購入した計算で算出します。

 

JR西日本の株主優待券が使えてお得な区間は次の通りです。
新大阪−博多 通常価格15510円 株主価格7755円 差額7755円 往復15510円→6500円お得
金沢−広島  通常価格16180円 株主価格8090円 差額8090円 往復16180円→7180円お得
(金沢ー広島間はサンダーバード→新幹線の乗換と乗換割を含めた計算です)

 

 

株主優待が使えない区間

 

 

東京ー博多

新大阪ー長崎

 

などなど、JR会社を2つ以上またぐ区間の場合は株主優待を使うことができません。

 

株主優待を使うときは上記の区間で使う場合のみおすすめです。

 

 

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