「無印の鉄のフライパン気になってる」という声をもらいました。
無印の鉄のフライパン26㎝を購入して、しばらくいろいろ試してみました。
焦げ付きやすいのか?
手入れはしやすいのか?
食材の火の通り具合は?
購入を考えている人が知りたいであろうことを人柱となって実験してみました。
スープカレーの仕込みでの使用感
スープカレーを作るときの仕込みに鉄フライパンを使いました。
今まではテフロンのフライパンでした。
骨付きチキン
今まで焼き色が付くまでに5,6分はかかりましたが、
3分程度でしっかり表面に色が付きます。
皮をカリッとさせる時間が短縮されました。
野菜
ナス
あっという間に焼き色がつきます。
中火で1分かかりません。
にんじん
火が通りにくい野菜の1つですが、かなり早く火が通りました。
7,8分ぐらいだったのが、3,4分程度まで短縮されました。
じゃがいも
切り口に焼き色つけるのに苦戦がちだったのが、結構すんなり焼き色が付きます。
使用後の焦げ付き具合
肉と野菜で焦げ付きがでました。
こびりついて取れないような感じではありません。
テフロンでも同じことが起きるレベルです。
お湯とスポンジでささっと取れます。
水洗いした後は油をキッチンペーパーで薄く塗り込んで終了。
特に手間もありません。
鉄のフライパンで仕込みをしたスープカレー
食材の火通りがいいので、かかる時間も短縮できたばかりか、
味も良くなった感じです。
豚肉とたまねぎとニンジンの野菜炒め
肉野菜炒めでも試してみました。
豚肉
焼き色が付くのがかなり早いです。
中火で2分かからない程度で両面までいけます。
野菜(ニンジンとたまねぎ)
ニンジンは小さく薄くするとあっという間に焦げるぐらいの火通りです。
透明になるのも早くかき混ぜながらでもかなり早い火通りです。
火通りが早いのでサクサクできてしまいした。
料理した後の手入れ
何度も料理してると焦げ付きも少なく、くっついてもスポンジで簡単に取れます。
ちょっと頑固な場合でもスポンジの硬めの部分で取れます。
今まで使用した限りではたわしは全くいらないです。
油でツヤツヤなのを見ながらニヤニヤしてしまう自分w
手入れしてから、食す。
野菜がホクホクで本当においしく感じました。
ご飯には通宝海苔の無添加海老ふりかけ
これも無印にあります。
ご飯にもりもりかけて食べました。
ちょっと味が薄いので、濃い目が好きな人には物足りないかも。
減塩したい人にはおすすめです。
あとは卵焼きやお茶漬けの具材にも使えます。
総評
無印の鉄のフライパンは
- 焦げ付きは少ない
- 手入れはしやすい
- 火通りはかなり早くなる
ちゃんとしたものだと思います。
最初の2,3回は油を多めに使って料理すると、焦げ付きも少なく安定します。
料理したらすぐにお湯でささっと洗って、焦げ付いたところをスポンジで拭いてやるだけです。
初めて買う人は初回の油返しはしっかりやることをお忘れなく。
私は1人もんなので26㎝でも十分ですが、
家族3人以上の人は28㎝以上の方がおすすめです。
26㎝だと野菜炒めを多く作るのには小さいと思います。
野菜炒めをたくさん作る人には炒め鍋の方がオススメ。
こんな感じのやつの方が向いています。