スマホの課金ゲーム問題と清原の薬物逮捕事件は似てるぞと思うこと

私は個人的にスマホの課金ゲーム(いわゆる課金型のソーシャルゲームってやつ)はほとんどやりません。パズドラもモンストなどもやったことがありません。

この手のゲームのシステムが大嫌いです。
スマホの課金型のゲームは手を出さないです。

課金の金額は少額からできるので「ちょっとぐらい」いいかと課金すると、
どんどん強いキャラやアイテムを手に入れたくなります。

そして自分が強くなると、周りからも一目置かれたり、褒められたりして、
自尊心を満たすことができます。

この快感がたまらなくなって、少しのつもりが「もっともっと」となって、
「廃課金」と呼ばれる状態になります。

スマホの課金ゲームの前身であるブラウザゲームがありますが、そこでも廃課金と呼ばれるプレイヤーは多くいます。

己の自己顕示欲を満たしたいのか、課金しまくって強くして相手を叩きのめして悦に浸る輩がいます。

金さえかければ、トップクラスになれて目立つことができます。
スキルを磨こうが、知恵を絞ろうが金をかけたやつが絶対勝てる仕組みです。

高校生ぐらいの子が親のクレジットカードを使って、何十万も無断で課金したという事例は私の知り合いだけでも5件もありました。

親の責任がどうとか議論はありますが、親の責任うんぬんより、もはや自尊心や自己顕示欲を満たす強烈に持っている人間がハマるようなシステムになってることがそもそもこういうことを引き起こします。

このようなことをするタイプは現実では自分に自信がなく、何をやってもあまりパッとしないタイプが多いです。

勉強ができるわけでもスポーツができるわけでもなく、人に認められるようなものがありません。自尊心を満たすものがどこにもありません。

人間は満たせない心の欲求は別のところで満たそうとします。

空腹で飢え過ぎて食べれるものは何でも口にしてしまうような感じです。
私が知ってる高校生の5件の事例も全部共通してそういう子です。

「心の飢え」をエサに廃課金化させる仕組みを作っておきながら、本音は「廃課金歓迎」という課金ゲームを作る会社が増えたのも背景にあります。

私は個人的にはこの心の飢えを満たす快感という中毒性をエサにした課金ゲームと芸能人の薬物問題も似てるとしか思えません。

先週、元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚醒剤所持容疑で逮捕されて、日本中に大きな波紋を呼びました。

ASKA容疑者の逮捕も記憶に残ることですが、高部あい、元ZOOのメンバーなど逮捕が相次いでます。

自尊心、自己顕示欲、なんであれ「心の飢え」を何とかしたいという執着が薬物依存の始まりであることはよくあります。

それば満たせなくなると、苦しみのあまり忘れる(逃避行動)に走りますが、
普通に忘れようと逃げたところでどこまでもついてまわります。

最初はちょっとだけのつもりが1度使った気持ちよさを知ると、「もっともっと」となるのは、課金ゲームの問題と似ています。

こうやって、それなしではダメになってしまう依存症ができあがります。

普段たいしたことない男がキャバクラにハマるのも似たようなものです。

これが問題の全てとは言い切れないほど、複雑な心理が絡んではいますが、
何かしらの「心の飢え」がスマホ課金でも薬物中毒でも同じことが浮き上がってきます。

何に依存するかの差だと思います。

「無課金でも遊べるし、おれは課金しないもんね〜」なんて言ってたやつが無課金のつもりがいつの間にか何万円も課金してるユーザーになってたなんてオチがよくあります。

やってるうちに無課金の限界で自分の不満が溜まって「ちょっとだけだし」から始まる課金地獄の落とし穴です。

廃課金になった人も最初はちょっとのつもりだったのです。

スマホの過剰な課金問題はリリース直後から囁かれていましたが、
今もその問題はまだ解決には至っていません。

制作元としては儲かるから批判されても、未成年にだけ対処すればいいやぐらいの感じにしか見受けられません。

大人の自分のカードで廃課金になるユーザーはお得意様ですからね。

自分の心を巧妙に利用されて金をむしり取られる仕組みなんて、ゲーマーとして育った私は必要ないと思っています。

本人の自己責任でも未成年の無断課金も親の責任だろという単純な理屈では解決できません。

心の飢えがひどくなったら、もはや正論では止められないからです。

自分の心の飢えは何かしら誰しも持っています。
そこから逃げずに向き合っていく術を持っているかどうか。

堕ちるか、健全でいられるか。
別れ道になります。

他人の無責任な評価や批判に惑わされず、自分をしっかり見つめて自分を肯定する心と向き合う術。

ますます必要になってきてると思います。

スマホの課金ゲームで課金することでしか、自分を認められる居場所がないなんて悲しい生き方です。

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このブログを書いてる人

だぶさん
東京暮らしを楽しんでいる30代の男。 物事の観察と言語化が得意技 何かを成し遂げるにはメンタル面の重要さに気づき、とうとう心理カウンセラーの資格まで取ってしまうほど学習にハマる。 九州育ちの九州男児だが、亭主関白にはなれない。

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